Emmanon’s Diary

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幸せになる力

先日友人と新年会をしてきました。

六本木の祥瑞でステーキ♡の後、恵比寿のワインバーへ。

携帯のカメラ機能が一時的に使えなかったので写真が撮れず、祥瑞の美味しさはまた後日載せたいと思います。


さて、今日は幸せについて思うこと。

そのディナーでも友人と散々議論したのですが、私が個人的に思う「幸せ」や「幸せな人」って、「自分が選び取ってきたものや人が"世界で一番"だと思える能力」ではないかと思うのです。


それって逆に言うと、周りから見て必ずしも一番ではないけれど、相対的評価で物事を見ないために、一番にランク付けできちゃうんですよね。他人と比べない。


これはとても幸せなことだと思いませんか?


人間、特に日本人は昔から他人に迎合し、杭を打たれないように協調するよう育てられてきました。それはそれで素晴らしいと思っていて、やはり震災の多い国ではいざという時に協力が不可欠だし、そういった背景もあるのかな、と。


ただ一個人の幸せで考えた時に、他人ばかり見て羨ましがり、自分はまだまだ足りないと比べるてばかりいるのは幸せからほど遠いと思うのです。幸せかどうかは本人の"思い込み"によるところが大きいから。簡単なようで難しいかもしれないですね。人間には「承認欲求」というものがありますが、究極的には自分で自分を承認できていれば他人からの称賛は必要ないし、羨ましがられたくてSNSに投稿することもありません。


私の家族を見ていても、自分が選んだものにとても自信を持っていて、堂々としている姿は素敵だなと思います。


一つ付け加えるならば、さっきの能力プラス「選んだものと一緒にさらに幸せを作り上げていく能力」もとても必要だと思います。自分が選んだものに自信があるだけでなく、更に幸せを作り上げる絶対的な自信があるのです。


そしてこういう人達を家族や友人に持つと、余計な争いこ事が起こりません。他人と比べることがないから嫉妬心がなく、マウンティングもなく、他人の幸せも素直に喜べるのでとても平穏な気持ちで付き合えます。


私は小さい頃ちょっとしたイジメにあったことがあるのですが、こういった家族に育てられたおかげで、「あなたが悪いわけがない」と信じてもらえ、自己肯定感が高いまま育つことができました。理由もなく盲目的に信じることに是非はあるかもしれません。ただ子供にとって、特に成長過程において、何があっても唯一の味方でいてくれる存在は、想像以上に心強いものなのです。


自分がいつか親になる機会に恵まれた際には、他人と比べることなく自分で幸せを作り上げることのできる子になっていってくれたら。また世界中の人達がみんなこういう考え方をするようになれば、世の中から争いごとが起こらず、生きていくのが楽に感じるようにかもしれません。幸せかどうかは、自分の「選択」次第です。

 

幸せになる勇気――自己啓発の源流「アドラー」の教えII

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